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【この魂が 勇気ある子】

みっちゃんBLOG

2024.04.15

我が娘の、よっちゃん
⁡喋れないし、歩けない

知的障害も重度なので、何をやるにも全介助です



子どもは、産まれる前に、「お母さんを選んで生まれてくる」ってよく言うけれど、

ほとんどの子が、自分の身体や、病気も選んで
どうやら、生まれてくるらしいです


🔹🔸🔹🔸🔸🔹🔸

ワタシ(よっちゃん)はね、お母さんのお腹に、入る前に、

神さまとお話してたの

いっぱいある、いろんな色の玉を選んで

それを持って、お母さんのお腹に生まれてきたんだ〜

その玉はね、【プレゼント】なの

「重い病気の玉」とかね、「歩けない玉」とかね、「お話できない玉」とかね

色々あるんだけどね

特別きれいな、【輝いている玉】をね、
3つ選んだの

その玉を持って生まれることのできる魂は、勇気ある魂しか持って降りれないの

そしてね。

「どんなお母さんが、いいかな?」
って、世界中のお母さんの中から

お母さんを、選んだよ

ワタシはね、お母さんが喜んでくれると思って

天の滑り台からね、
ピュ〜って、母さんのお腹の中に降りていったんだよ


🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸


天の上で見ていたよっちゃんは、

母さん(私)なら育ててくれる
幸せになる

って、選んでくれたんだね

勇気ある魂の、よっちゃんが私を選んでくれた


でも、天の上から見た母さんは神経科の重い病気だった


それを見ていたはずなのに、

なぜ、私を⁉️

母さんなら、それを乗り越えて、ワタシを(よっちゃんを)幸せにしてくれる

この家族のところに、生まれてくるのが、いい!!

って、思ってくれたんだね



よっちゃんの顔を見ながら
涙いっぱいになりました


• ───── ✾ ───── •

『ギフテッド』と、障がいを持つ子どものことを言います


「ギフトを持って生まれた子」なんて、まったく初めは思えなかった─

─正直なところです

この子を育てることを放棄するわけにはいきません


生まれてきた我が子の「障害」を受容することは、容易ではありませんでした


そんな毎日、悶々と過ごしてた月日も
もし、一緒に寄り添ってもらいながら、励ましてもらえてたら…

もっと暮らしが楽だったかもしれません


当時そう思ってた私が、父と母も介護することになり

「トリプル介護」を経験することになりました


それは、そうするしかなかったのではあるけれど

その経験があとになって、お仕事にしていくとは、思ってもみませんでした


「私の経験」が、誰かのお役に立つ─

そう思い、これからも介護をしている方、

介護に携わってる方…
そして、当事者の方においても

お力添えできれば と思っております


よろしくお願い致します


メンタルコーチ
田中美智枝

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